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マタニティ スイミング
マタニティスイミングを始めてみましょう
当院はマタニティスイミング30年の歴史をもっています

● 子宮はいわば ”無重力” の世界、水の浮力で重い子宮の負担が消え、子宮の周りの静脈のうっ血が取れます。また、肩こり、腰のこり、腰の痛みなどが軽くなるように感じられます。
● 妊娠中衰えがちな体力が医事され、筋力のアップにもなりますので、スムーズなお産が期待できます。
● 水中座禅など呼吸法の練習により、分娩時の呼吸を楽にし痛みを軽減することができます。
● 精神的に孤独になりがちなこの時期に、水泳仲間と一緒に頑張ることで、お産の不安が薄れるばかりではなく、ストレスが解消され、精神的にも安定した状態をつくれます。
● 妊娠中の浮力を利用して、水泳の苦手な方でも、まったく問題ありません。
リラックスした楽しい毎日、楽なお産、元気な赤ちゃんのために、マタニティスイミングをお勧めします。
前期母親学級
時間 |
第2・第4金曜日14:00~15:00 (前期母親学級終了後メディカルツアーへ参加となります) |
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対象者 | 初産婦の方 |
内容 |
▶ 親子手帳の上手な利用の仕方 ▶ 妊娠中の異常(腹満、出血など) ▶ 胎動について ▶ 家庭での生活 ▶ 乳房の手入れについて ▶ 夫のかかわりについて |
料金 | 無料 |
メディカルツアー
時間 |
毎月第2・第4金曜日15:00~16:00 (参加ご希望の方は事前に受付までご連絡ください) |
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対象者 |
初産婦の方 当院でのお産が初めての方 |
内容 |
▶ ペリネイトならではのお産のメニュー ▶ 明るく楽しい入院生活の様々 ▶ お食事のメニュー・栄養 ・カロリー その他、あなたが心配なこと、不安なこと、何でも、ご相談ください |
料金 | 無料 |
後期母親学級
時間 | 毎週月曜日 15:00~16:00 |
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対象者 | 妊婦32週以降の方全員 |
内容 |
▶ 事務的な諸手続きについて ▶ お産について ▶ 入院時の説明 ▶ 妊娠末期の異常について ▶ 硬膜外無痛分娩について ▶ その他 |
料金 | 無料 |
病院の歩み
1979年3月 | 岡山市東区益野にて11床の田淵産婦人科医院開業 |
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1981年4月 | 新館竣工19床に増床 |
1984年 | 当院で開発した日本で最初の座位分娩台スペースメール販売 |
1984年11月 | 西ドイツ、デュッセルドルフで開催の医療機器学会メディカに初参加 |
1985年4月 | 第一回「ピカピカの1年生の会」 |
1987年1月 | 岡山市中区倉益にペリネイト田淵病院竣工 |
1988年9月 | 「ママとパパのマタニティスクール」開校 |
1989年3月 | 音楽療法開始 |
1989年8月 | 「さかご外来」開始 |
1991年8月 | 腹腔鏡手術開始 |
1998月 | 院内プールにてマタニティスイミング開始 |
1999年6月 | クレドサテライトクリニック診療開始 |
2000年1月 | 第一回二十歳の会(国際ホテル) |
2000年4月 | 日本産婦人科学会総会で新座位分娩台スペースメールED発表 |
2000年7月 | 第一回体外受精 |
2000年10月 | マタニティコンサート開催 |
2000年10月 | 一歳誕生会を院内で開始 |
2001年12月 | 専門医による小児科外来開始 |
2002年1月 | 院長執筆「座位分娩でお産が変わる」出版 |
2007年6月 | 新病院建築着工 |
2008年3月 | 新病院診療開始 |
2008年9月 | 腟壁裂傷縫合器具特許取得 |
2008年11月 | レディースコース開始 |
2009年1月 | 院内で第10回二十歳の会 |
2009年3月 | 内外兼用産婦人科診療台特許取得 |
2015年2月 | 田淵和宏先生 院長就任 |
座位分娩台
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院長夫妻が手作りで製作した最初の座位分娩台
一台の診察台を分解し、木型を組み、 FRP 樹脂でお尻受けを作り、椅子屋で皮を張り ついに1979年自分たちの手で座位分娩台を作ってしまいました。 日本を始め、アメリカやカナダなどで特許を取得しました。
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座位分娩台スペースメール
これが商品化第一号機となった分娩台でスペースメール(母なる宇宙)と名付けれられました。 色はパールピンクでした。 色については当時医療機器は茶色か黒色でしたので画期的な明るい色で大評判となりました。
特許公報 昭61-22577 -
幼児を支える母の手マザースハンド
これはマザーズハンドといい、排便時の幼児を後ろから支える母の手のように、お産する母の殿部をしっかり支える役目を果たしています。
特許公報 昭61-44019 -
スペースメールED
その後も改良が続き、これは背板にボディソニックを組み込み、つらく長い分娩時間を少しでも快適に過ごせるように工夫をしたスペースメールEDです。
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LDR用座位分娩台ラデレ
日本でも分娩第一期から分娩、産後の回復時期まで一つの部屋で過ごせる LDR分娩が普及してまいりました。
そこで、幅が広く安定性と居住性が高い分娩台を作りました。
分娩第一期には自由体位が可能。
脚受部機能は、3つの回転軸で外転、内旋、内転可能となり下肢の動きがスムースです。
臀部の安定性が良く、産婦さんの意思でイキミ時載石位から蹲居位に自由に移動できます。
脚受部の装脱着が寝たままで楽に行えます。
というLDR用座位分娩台を造り、ラデレと名付けました。
ペリネイト母と子の病院には4台のラデレが備え付けてあり、 皆様の出産のお手伝いをしております。
平成17年 特許第3723331 -
座位分娩(座位蹲居分娩)の利点
1)産婦さんと介助者の目線が同じ高さなので安心してお産に臨める。
2)娩出力(産み出す力)が効率的に伝わり、お産の経過が早く産婦が疲れない。
3)お産が済むと赤ちゃんを直接抱いて触れ合える
4)正面介助のためお産の介助が楽である
5)子宮の血流が良いので赤ちゃんの状態が良い
6)胎児監視(赤ちゃんの状態を調べる)が容易である
7)座位載石位分娩に比べ蹲居位では一層娩出力が大きい
- 座位分娩台の歴史
昭和54年 東京で国際産婦人科学会開催。 バルシア教授、座位分娩を提唱 昭和54年 田淵産婦人科開院 昭和56年 自院で手作りの座位分娩台製作 昭和59年 日本で最初の座位分娩台スペースメール発売 昭和60年 分娩体位懇話会設立 昭和62年 ペリネイト母と子の病院開院 平成2年 スペースメールED発売 平成12年 スペースメール・ラデレ発売 平成14年 「座位分娩でお産が変わる」発刊 - 座位分娩に関して発表した論文・雑誌掲載
昭和60年 周産期医学「新しい座位分娩台開発への道」 平成3年 周産期医学「スペースメールEDによる分娩の実際」 平成2年 産婦人科の実際「日本における座位分娩の実態」 平成5年 産婦人科の実際「解剖学的分析からみた生理的座位分娩角度」 平成2年~平成7年 商業雑誌のグラビア記事に多くとりあげられた 平成3年 日本医療機器学会で学会技術賞を授与された。 平成14年 「座位分娩でお産が変わる」発刊
検診台
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回転上昇式婦人科内診台 スペーススパイラル
従来の産婦人科内診台は診察台の側方に置かれた台からよじ登る感じで診察体位になっていました。これだとお腹の大きな妊婦さんやご年配の方には大変負担をかけることになってしまいます。
わたしたちは何とかこの不便さを解決しようと考えました。 下着を脱いだ場所で椅子に座れば自動的にらせん状に回転しながら上昇して内診の体位に変化することが可能な診察台が完成しました。
スペーススパイラルと名前をつけ商品にしました。
平成17年 特許第 3723255 -
内外診兼用診療台 ET8800
着座位→内診位
産婦人科の診察には内科と同じようにベッドの上で腹部や胸部を診察する外診という診察方法と、子宮や卵巣を診察する内診と言われる診察方法があります。
従来は別々の部屋で行っておりました。
外診室でお腹の診察が終わると、隣の部屋に移動して下着を脱ぎ内診の準備をしますが、この作業もとても面倒なものです。
そこで一台の診察台で外診と内診を兼用することが可能にできないかと考え特許を出願したのがET8800です。
日本全国に普及しましたので、どこのメーカーもほとんど同じ機能の診察台に変更して発売するようになりました。
平成17年 特許第3723327 -
内外診兼用診療台 ET8900
内診位→外診位
ET8800の機能は優れていますが、腎臓の診察など背部にあるものの診察時にはフラットになる方が良いケースもありますので。特許出願、製作したのがET8900です。
平成21年 特許第4263889 -
1993年当時の内診台
1993年当時の内診台の写真です。スペーススパイラルのみが独特の形をしております。
他社の製品はすべて台の側方から腰を乗せ、ついで背中を横たえ、踵を踵受けに乗せてお尻を下に下げるというまことに妊婦にはしんどいシステムになっております。
分娩台にしても内診台にしてもまだ色は茶色系統の色が多く分娩室は暗く汚いイメージでした。