皆様からよくお寄せいただく質問にお答えしています。ご覧になりたいカテゴリをクリックしてください。
ご覧になりたいカテゴリをクリックしてください
皆様からよくお寄せいただく質問にお答えしています。ご覧になりたいカテゴリをクリックしてください。
ご覧になりたいカテゴリをクリックしてください
つわりがひどいのですが良い方法を教えてください
むかむかする、口へ何か入れると吐いてしまう、なにも食べたくないなどの症状に加えて、脱水症状、5%以上の体重減少、尿中にケトン体が出てくるようになると妊娠悪阻と言い、入院治療が必要となります。 治療としていろいろな方法がありますが当院では、悪阻以外の病気でないか調べながら、絶食にして、一日1000ml~2000mlの輸液をします。 絶食期間は人により違いますが多くは3日間以上です。 絶食の効果は絶食療法として知られていますが、多くは精神が安定し、妊娠継続に希望が持てるようになってまいります。 食欲が出てきたら、流動食から徐々に普通食に戻しますので、おおむね入院期間は1~2週間でしょう。
NHK朝の番組でトキソプラズマ症が危険だとの話を見ましたが、
検査はしてくださるのでしょうか?
トキソプラズマは原虫による寄生虫病です。猫の糞や尿を介して感染します。妊娠中感染すると胎児に水頭症や精神障害などの重大な結果をもららします。妊婦さんに行う必要検査項目には含まれたおりませんが、猫に接する機会の多い人、生肉に接触する機会の多い方はスクリーニング検査をお勧めします。
前回帝王切開分娩ですが、次の分娩は普通に産みたいのですが?
そのお気持ちはよくわかりますが、既往帝王切開後の経腟分娩(VBAC)は成功率60~80%、子宮破裂の頻度は0.5%であり、子宮破裂した時の児の死亡率は7%、母体死亡率は1%と言われています。私にはこの数字は大変高いように思うのです。当院では安全優先で全例帝王切開分娩させていただいています。 当院では5人とも帝王切開分娩されたかたが数組あります。
分娩誘発はしていますか?
分娩は自然に始まり、自然の経過を観るのが一番安全だと信じています。もちろん当院で行っている硬膜外無痛分娩をするために、無理やり分娩の進行を早めたり、誘発を行うことはありません。 分娩誘発は医学的適応があり 1)赤ちゃん側の問題があり早い時期にお産をしたほうがよいと考えられる因子があるとき 2)お母さんに合併症があり分娩時期を早めたほうがよいと考えられる因子があるときに行います。 具体的には、よく説明のして理解を得てから実施いたします。 そのほかは、上の子供さんを見てくださる家族のご都合で希望が強いときに 1)胎児が十分育っている 2)子宮にお産の準備が十分できている ときは38週以降でお引き受けしています。
痛みのない出産を希望しています、対応していただけますでしょうか?
ご安心ください。当院では、「硬膜外麻酔無痛分娩」を行っています。 詳しくは、硬膜外麻酔無痛分娩をご覧くださいませ。