座位分娩

座位分娩とは

座ってお産するスタイルが、座位分娩と呼ばれています。
しかし、一口に座ると言っても、学校にあるような背もたれが硬く直角な椅子もあれば、応接室の椅子、社長の椅子など様々な椅子があります。

理事長夫妻が発明・開発した座位分娩台スペースメールは日本で最初に特許を取得した分娩台です。背中を起こすと、産婦さんの視線は前方に向きますので、 安心してお産に臨めます。またスムーズに分娩が進行するようになります。

座位分娩の定義はきちんと決まっているわけではありません。背中を起こすと、産婦さんの視線は前方に向きますので、娩出期にこのように状態を起こしてするお産を座位分娩と定義して良いと思います。
状態を起こす角度にも決まりはありませんが、娩出期以外は、産婦さんの自由にまかせるという意見が大勢を占めています。

座位分娩台を使用した場合は、骨盤解剖学的分析では、角度40度から45度が座位分娩としての状態を起こす良い角度になります。

座位分娩

座位分娩台

1984年理事長夫婦は日本で最初の座位分娩台スペースメールを開発しました。
それまで、冷たいベッドの上で仰向けになって分娩していたのです。

座位分娩のメリットは

  1. 産婦さんと介助者の目線が同じ高さなので安心してお産に臨める。
  2. 娩出力(産み出す力)が効率的に伝わり、産む力が大きく、お産の経過が早く産婦が疲れない。
  3. お産が済むと赤ちゃんを直接抱いて触れ合える。
  4. 正面介助のためお産の介助が楽である。
  5. 子宮の血流が良いので赤ちゃんの状態が良い。
  6. 胎児監視(赤ちゃんの状態を調べる)が容易である。
  7. 座位載石位分娩に比べ蹲居位では一層娩出力が大きい。
  8. などがあります

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