入院案内
入院・出産のご案内
当院では1979年の開業以来、希望する方には硬膜外麻酔による無痛分娩を行っております。痛みに弱いと感じておられる方・お産に不安がある方はご相談ください。岡山にゆかりなく他県にお住まいのかたでも、当院での出産希望がある方は、ご相談ください。
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当院では、ご主人の立ち会い出産をおすすめしています
- 帝王切開でも赤ちゃんの生まれる瞬間に立ち会うことができます。
- 血液が苦手なご主人はご遠慮なくスタッフにご相談ください。
無理のない範囲で出産の感動を分かち合えるよう、ご協力いたします。 - 当院では上のお子様の立ち会いはご遠慮いただいております。
ご主人の宿泊について
- 当院では保安上の目的から原則的にはご主人の宿泊はお断りしております。
- 治療上、ご主人の宿泊が必要と考えられるとき、他県から出産だけの目的で岡山に来られ、岡山に親戚のいない方などはご相談に応じます。詳細は看護師詰め所までご相談ください 。
- 宿泊は有料個室にてお願いいたします。
- 面会時間終了後は他の入院患者様のご迷惑となりますので、みだりに室外へお出にならないでください。
- 宿泊は1泊2,000円、朝食は1,000円となります。
- 夕食はレストランラ・メールで、患者様と一緒に食事ができます(有料) 。
里帰り出産のご案内
当院では1979年の開業以来、希望する方には硬膜外麻酔による無痛分娩を行っております。痛みに弱いと感じておられる方・お産に不安がある方はご相談ください。岡山にゆかりなく他県にお住まいのかたでも、当院での出産希望がある方は、ご相談ください。
来院の時期
- 妊娠34週頃には帰省し、当院の妊婦健診を受診してください。
- 当院は分娩数の制限は設けておりませんので、分娩予約は来院の際に受付致します。
- ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などに帰省される機会があれば、見学がてらに一度受診されると安心です。
受診予約
- すでに当院受診した事があり、IDをお持ちの方は当院の予約システムでの受診予約を随時お受けいたしております。
- 受診した事がない方はお電話( TEL:086-276-8811 )で直接お問い合わせください。
初診時にお持ちいただくもの
- 健康保険証
- 母子健康手帳
- 現在ご通院中の病産院からの紹介状をお持ちください
里帰りする際のご注意
- 里帰りする時期は年末年始や大型連休、地域のイベントなど、多くの人が移動し混みあう恐れのある期間はできるだけ避けましょう。
- 飛行機をご利用して里帰りする場合、産婦さんは搭乗規定にご注意ください。
お食事について
産後、朝食と昼食はお部屋で、ゆっくりとお食事していただけます。おやつと夕食は明るいレストラン ラ・メールにご用意いたします。 出産直後のお母さまたちのコミュニケーションの場にもなっています。 専門の栄養士が、産後の体の回復と赤ちゃんの母乳のことを考えて献立を作っています。季節に合わせて新鮮な素材を使ったアイディアあふれるメニューとなっています。赤ちゃんとお母さまの健康的な入院生活のために、ゆったりとした空間で、楽しいお食事タイムをご提供しています。
面会のご案内
産後、朝食と昼食はお部屋で、ゆっくりとお食事していただけます。おやつと夕食は明るいレストラン ラ・メールにご用意いたします。 出産直後のお母さまたちのコミュニケーションの場にもなっています。 専門の栄養士が、産後の体の回復と赤ちゃんの母乳のことを考えて献立を作っています。季節に合わせて新鮮な素材を使ったアイディアあふれるメニューとなっています。赤ちゃんとお母さまの健康的な入院生活のために、ゆったりとした空間で、楽しいお食事タイムをご提供しています。
面会時間
正面玄関が開いている時間内 午前11時~午後8時 となります。
※ 面会の方は正面玄関から入っていただき、エレベーターにて3階詰め所にお立ち寄りの上、病室へおいでください。
面会の方へのお願い
- 出産でお疲れのお母さんと赤ちゃんのために優しい心配りをお願いいたします。
- 切迫流・早産で入院中の妊婦さんは安静が一番の治療です。患者様が十分休息を取れるようにご協力をお願いいたします。
- 患者様の安全・安楽な環境を守るために、面会時間の厳守をお願い致します。
- 発熱・咳・嘔吐・下痢・発疹などの症状のある方や感染症にかかっている方の面会はご遠慮ください。
- 患者さんの病状によってはご面会をお断りしたり、時間を制限する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- お子様は流行性の感染症にかかりやすいため、極力来院を控えて頂くようお願い致します。(来院したお子様が、はしかや風疹の潜伏期であった事が後日判明して、入院中の妊婦さんや新生児などに思わぬ弊害が発生することがあります。)
入院日数と出産費用
お産の入院日数が選ぶことができます。4日間コース、6日間コース、8日間コースと10日間コースです。
初産婦さんは6日間コースから、経産婦さんは4日間コースから選択していただきます。
4日間コース
(分娩日+3日間) 経産婦さんのみ選択できます。 退院後1週間目に外来受診していただき、産後診察を行います。 |
6日間コース
(分娩日+5日間) 標準の入院期間です。 退院後1週間目に外来受診していただき、産後診察を行います。 |
8日間コース
(分娩日+7日間) 母乳・育児に不安がある方は充分な指導とケアーが望めます。 退院後1週間目に外来受診していただき、産後診察を行います。 |
10日間コース
(分娩日+9日間) 遠方からお越しの方や、産後に里帰りを考えている方に おすすめです。 母乳・育児に不安がある方は充分な指導とケアーがのぞめます。 退院後は産後1ヶ月検診においでになるだけで構いません。 |
帝王切開術にて出産をされた方
(入院日+手術日+7日間) 術後の疲れも充分に回復ができます。 母乳・育児にも充分な指導とケアーが受けられます。 退院後、1週間目に外来受診していただきます。 |
お食事について
産後、朝食と昼食はお部屋で、ゆっくりとお食事していただけます。おやつと夕食は明るいレストラン ラ・メールにご用意いたします。 出産直後のお母さまたちのコミュニケーションの場にもなっています。 専門の栄養士が、産後の体の回復と赤ちゃんの母乳のことを考えて献立を作っています。季節に合わせて新鮮な素材を使ったアイディアあふれるメニューとなっています。赤ちゃんとお母さまの健康的な入院生活のために、ゆったりとした空間で、楽しいお食事タイムをご提供しています。
お支払いについて
※直接支払い制度をご利用されますと、退院の時に患者様が支払われる費用は上記金額から出産一時金(42万円)を差し引いた金額になります。
※B型・C型肝炎などの感染症が有る方は、消耗品等の諸経費を加算させていただきます。
料金に含まれるもの |
いずれのコースも ○分娩料 ○入院料 ○お産セット ○お母さんと赤ちゃんの基礎的な採血料、投薬、注射料 |
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料金に含まれないもの |
○無痛分娩料 ○個室料 ○追加薬品代 ○分娩深夜加算料 ○文書料 など |
ペリネイト方式による入院生活について
- 生まれた直後、赤ちゃんと肌と肌を合わせ、赤ちゃんのぬくもりを感じること(STS skin to skin)で
お母さんは出産の喜びを実感し、母性が目覚めてくることが分かっています。
出産後2時間はあかちゃんの観察を続けながら分娩室でお母さんに抱かれて過ごします。
親子とも異常がなければ、赤ちゃんとともに入院室に移動します。 お父さんも一緒に過ごされてもかまいません。 - 生まれて最初の1週間を超新生児期と言い、多くの危険性がある時期です。
この時期を専門家が観察し、起こるかもしれない症状を早期に発見するために、昼間は新生児室でお預かりします。
お母さんはゆっくり食事をしたり、お産の疲れを癒したり、各種の指導を受けていただきます。 - 母乳で赤ちゃんを育てるためには早い時期から頻回授乳が必要です。
昼間は赤ちゃん主体の母乳哺育をするために、赤ちゃんのお腹が空いてくるとお渡したPHSでお伝えします。
授乳室にお越しになりゆっくり授乳をしていただきます。 退院後速やかにお家での新しい生活に慣れていただくために親子がしっかり触れ合っておくことは大変大切です。 夜8時の面会時間が過ぎ御家族も帰られたあと、夜間はお母さんと一緒に過ごすので赤ちゃんは安心です。昼に頻回授乳で満足した赤ちゃんは、夜間あまり泣かないことが知られています。もちろんスタッフが定期的、求めに応じて訪室しお手伝いしますので安心です。
お部屋について
💛 出産後のサポート
「母乳でなければ赤ちゃんが育たない」のではありません。授乳が喜びであれば、母乳であろうが人工乳であろうがスクスクと育ちます。力を抜いて、楽しみながら育児をいたしましょう。当院で出産の母乳率は大変高いので、お任せください。
💛 痛みの無いお産をめざして
出産には常に危険が伴います。当院は、出産は安全が第一と考えております。妊娠・出産はこうあるべきだと押しつけることは言いたくありません。しかし、少しでも楽な妊娠生活、楽なお産をしてほしいと願いが強いのです。お腹の大きな妊婦さんが楽に診察していただけるように、回転上昇式診療台スペーススパイラルを発明いたしました。お産は少しでも、進行が速くなるように、イキミやすくなるようにとの願いで座位分娩台スペースメールを発明いたしました。お産は狭いところを赤ちゃんが一生懸命産まれてくるので、当然痛みは強いのです。医学の進歩は多くの苦痛を解決しましたが、お産に関しては、いまだに苦痛を容認する空気が支配的です。私どもは、安全で自然な分娩方式『硬膜外無痛分娩』を開院以来行っております。痛みの無いお産をして、「次の赤ちゃんも産みたい」と、そう思って欲しいからです。